在宅WebデザイナーになるにはPhotoshopを覚えなくてはいけないの?




Webデザイナーは、たくさんのソフトやツールを使いながら業務に取り組んでいます。その中の代表的なものの一つが、 Photoshop です。

在宅ワークで働くなら、ソフトウェアも自分で揃えないといけませんが、Photoshopの使い方は絶対に身につけなければならないスキルです。

では、なぜ必ず覚えなければいけないのでしょうか?ここでは詳しく考察していきます。

そもそも、Photoshopとは何をするソフトなの?

Photoshopは元々、1987年にミシガン大学の学生だったトーマス・ノール氏が画像処理ソフトとして開発しましたが、1988年9月に現在の販売元となるAdobe社が販売権を獲得。約30年経った今も販売されているソフトです。

機能は数えられないほどたくさんありますが、 Web 制作の現場では主に3つのことを目的として使用しています。

  1. 画像制作
  2. バナー制作
  3. 写真の補正

Photoshop で行う画像制作とは?

1.カンプデザイン

Webサイトの見本のことを「カンプ」と言います。

カンプを作る理由は、HTMLやwordpressでコーディング(ブラウザ上でクリック出来るようにするなど、Webサイト特有の動作を加えていくことをコーディングと言います)を行う前に、画像だけで見た目の方向性を確定させるためです。

この見た目のデザインのことを「カンプデザイン」という言い方をします。このカンプデザインには次の要素が含まれます。

  • トップページの見た目のデザイン
  • 記事ページなど、TOPページ以外のデザイン

Webs制作の現場では、カンプデザインの工程を Photoshop で行うことが多いです。

Web デザイナーさんによっては別のソフトを使うケースもありますので、 一概には言えませんが、 一番多い方法として覚えておいてくださいね。

2.バナー制作

皆さんが見ているWebサイトに表示されている四角いバナー。これも Photoshop を使って作ることが多いです。

このような小さなパーツも Photoshopで作ると、とてもクオリティが上がります。

3.写真の補正

ウェブサイト上で掲載する写真の補正も Photoshopを使えば簡単にできます。

Photoshop=写真屋さんという意味ですので、補正は大得意です。例えばこのようなことができます。

  • 肌の質感を滑らかにする
  • 暗く撮れた画像を明るくする
  • 手ぶれした写真を直す
  • 掲載したい部分だけを切り取る
  • 写真に見せたくないものが入っていたら消去する

写真の修正で出来ないことはないと言えるほど、様々な機能を持っています。そのため、プロのカメラマンも愛用しているソフトです。

Photoshopの使い方を絶対に覚えないといけないの?

Photoshopの使い方を覚えることは必須です。 Web 制作の現場で Photoshop を使わないということはありえませんので、必ず身につけておくべきスキルの一つといえます。

無料の画像処理ソフトではいけないの?

無料の画像処理ソフトとは雲泥の差です。画像の仕上がりや処理できる内容が全く違うので、「プロの仕事」らしく締まります。

また、修正作業も簡単に行えるような仕組みになっていますので、「別の色違いのバージョンと見比べてみよう」「さっきのデザインの方が良かったから戻そう」などといった作業も楽にできます。

一度使えるようになれば、Web制作者にとってこんなに楽なソフトはありません。全てのデザイン作業が、 Photoshopだけで完結することができますし、作業効率も圧倒的にいいです。

また、お客様からロゴデータの提供など Photoshop データを頂いて作業をすることもありますので、 いつかパソコンには必ず入れておくべきソフトと言えます。

Photoshopはいくらなの?

Photoshopは現在、CD-ROM形式の販売はなくダウンロードのみでの販売になります。

家電量販店やパソコン関連ショップで買う際も、itunesカードのようにダウンロードが書かれたカードを購入するかたちでパッケージ形式の販売はありません。

その代わりに、月額払いor年間払いでライセンスを購入して使えるような仕組みになっています。

また、利用ライセンスも様々なプランがあり、単体で利用できるプランや他のソフトとセットになって割引価格で利用できるプランなど、目的ごとに支払う価格は異なります。

2018年現在、 最安値の料金は月額980円の 「フォトグラファー/写真愛好家向けフォトプラン」というプランです。

他のプランと比べて機能は全く変わりません。勉強し始めの頃は、たくさんのソフトを一気に覚えても頭がパンクしてしまいますので、まずは音ショップだけに絞り、安いプランから初めてみるのがオススメです。

また月額払いを選べば、自分に Web デザインの仕事が向いているかまずは試してみようという感覚で、短期的にテストすることもできるので いきなり年間払いをするよりも、月額払いを選んだ方が安心です。

余談ですが、昔は1ライセンスあたり、20万を超える価格でした。そのため、ソフトが買えないからWeb制作の勉強を諦めたという人も中にはいます。今は本当に良い世の中になったなあとしみじみ思います。

どうすればPhotoshopは覚えられるの?

1.本で学ぶ

書店のパソコンコーナーに行くと、 Photoshop の関連書籍がたくさんあります。ただし、Photoshopは年に数回バージョンアップが実施されますので、今から本を使って勉強したいなら、新しく刊行された本を選ぶようにしましょう。

2.学校で学ぶ

Web デザインのスクールで先生から直接学ぶのも一つの手です。実は私も学校でPhotoshopの使い方を身につけました。

高校卒業後に進学した美術系のデザイン専門学校で、週に一度パソコンを使ったデザインの授業があり、その中で Photoshopに触れる機会があり、とても面白いツールだと夢中になりました。

その後、 Webデザインの学校に入り直し、改めて Web 制作向けのPhotoshop の使い方を学び、今の仕事に活かしています。

Photoshop は、感覚的なツールですので本で文字を追いながら学ぶよりも「これがやりたいんだけど、どうすればいいんですか?」と、都度先生に聞いてしまう方が覚える速度は早いと思います。

そのため、私は本で学ぶよりもスクールに通ってしまうことオススメします。

まとめ

Photoshop は、フリーランスWebデザイナーの私にとってなくてはならないソフトの一つです。 カンプ・バナー制作など画像制作のほぼ100%をPhotoshopを使って制作を行っていますので、 学生時代にしっかりと基礎を身につけておいて本当に良かったと思っています。

Photoshop が使えるようになっていなければ、私は Web 制作者にはなってなかったでしょうし、在宅で働けることは絶対に不可能でした。

もし今、フリーランスで働きたい。在宅で仕事をしたい。

そう夢見ているのならば、 Photoshopの使い方を絶対に覚えてください。

最初は大変なことが多いかもしれません。けれども、覚えてしまえば絶対に忘れることはないスキルですし、人生の相棒としてこんなに頼れる存在はありません。

ぜひ頑張ってチャレンジしてみてくださいね!