お金について

フリーランスが受注するWebデザインの価格はどう決めればいい?

フリーでWebデザインの仕事を受けたい。でも、値段相場のイメージがわかりづらいですよね。ここでは悩みが多い値段設定について解説していきます。
私の経験も交えていますので、参考になればうれしいです。

単価の基準となる自分の時給を決めましょう

Webデザインである・ないに関わらず、まずは自分がもらいたい時給を設定しましょう。

アルバイトや派遣社員での勤務経験がある方なら、おおよその時給感覚がわかるかと思いますが、自分の生活が困らない程度の時給を設定することが大切です。

「でも・・・コンビニバイトレベルよりは稼ぎたいんです」

その気持ちもよくわかります。
ただ、時給は一経験値を積めば上げることができますので、はじめのうちは「ほどほど」の時給を設定することをオススメします。

私の場合は、派遣社員として勤務した経験があるので、当時の時給を基準に設定しています。

初心者でも稼げる最低ラインの時給を調べたいなら、アルバイトサイトに出ているWeb関連のバイト求人を見て、相場を調べるのがいいでしょう。

アルバイトサイトに出ているWeb求人は「未経験OK」と謳っている内容が多いので、参考になりますよ。

そして、時給が決まったら、それを元に技術料を加算していきます。次は「技術料」とは何かを解説していきますね。

技術料を決める

技術料は、オーダーの深さによって変動する料金だとイメージしてください。たとえば、

「SEOは考えなくていいので、会社概要と問い合わせ程度があればいい」

というオーダーで作るサイトと、

「検索システムを搭載したポータルサイトを作りたい」

というオーダーとでは、必要なスキルが異なります。

そのため、もしも一律の時給で計算してしまった場合、あなたを安売りしてしまう可能性があります。つまり、オーダーによって技術料を加算することを覚えなくてはなりません。

もう少し、詳しい話をしていきます。

Webデザインの仕事は、視覚的なデザイン以外にも様々な作業が発生し、その時々で異なる技術が必要です。大きく分けると、

  • ホームページの見た目を作るデザイン作業
  • ホームページを動かすためのコーディング作業
  • サーバーを設定する構築作業
  • クライアントとやりとりを行うコミュニケーション作業
  • コンテンツを整理する企画作業

になります。このうち構築作業は、よりエンジニア寄りの知識が必要になるため、一般的な相場ではデザインよりも高値になる作業です。

そのため、時給に技術料を掛け算した単価を設定する必要があります。

技術料の目安は時給の○倍にするかを設定するといいでしょう。たとえば、技術によって1.2倍〜3倍などの加算して、算出していきます。

もっとも、はじめのうちは高いスキルを求められるようなプロジェクトは避け、簡単な案件から経験値を積むことをオススメしますが、「技術料」という概念は必ず覚えておいてくださいね。

経費・保険・年金分を加算する

時給や技術料が決まったら、価格が決まり!・・・ではありません。フリーで働くときに大切な概念は、作業以外に発生しているコストを踏まえた価格設定をすることです。

在宅で仕事をする以上、あなたの家はオフィスであり、家賃・光熱費・通信費などのランニングコストを売り上げから回収する必要があります。

また、国民健康保険や国民年金も支払わなければなりませんので、その分も加味して考えなければなりません。

会社勤めでは当たり前のように払ってもらっていた、備品や参考書籍の購入費、打ち合わせで発生する交通費もすべて自分で負担しなければなりませんので、コスト意識がとても重要です。

これらを踏まえると、会社勤めと同レベルの月収では赤字になってしまいます。はじめは難しいかもしれませんが、最終的には会社勤めをした場合の月収の2倍以上を目安に稼げるようになりましょう。

ただし、金銭的に苦しくなってはストレスが増える一方ですので、はじめのうちはアルバイトと兼業でもいいと私は思います。頑なに取り組まず、柔軟な思考を持つのが大事ですよ!

まとめ

Webデザインの仕事は、経験を積めば積むほど、作業効率が良くなります。

そのため、完成までのスピードがどんどん上がっていきます。そして、結果的にたくさんの案件をこなすことができ、収入も増えていきます。

はじめのうちはデザインが決まらなかったり、サーバーの設定でわからないことが出てくることが多々あると思いますが、すべては慣れで解決できます!

クライアントから信頼を勝ち取れば、リピート発注いただきやすい仕事ですので、安定した収入も見込めます。

お金の面は不安が多いかもしれませんが、大丈夫です。誠実に取り組めば必ず成功できますよ!